お久しぶりです。
ご無事にお過ごしでしょうか?
突然ですが、こちらのブログについて今後のお知らせです。
今まで独自ドメイン(URL)でこのブログを公開してきましたが、2020年1月25日から無料版のものに変更します。
今日遊びに来てくれたあなた。
そしてブログを紹介してくださった皆様にご迷惑をお掛けいたしますが、
何卒よろしくお願いします。
お久しぶりです。
ご無事にお過ごしでしょうか?
突然ですが、こちらのブログについて今後のお知らせです。
今まで独自ドメイン(URL)でこのブログを公開してきましたが、2020年1月25日から無料版のものに変更します。
今日遊びに来てくれたあなた。
そしてブログを紹介してくださった皆様にご迷惑をお掛けいたしますが、
何卒よろしくお願いします。
お久しぶりです。
長い間お休みしていたブログを再開したい、と思いましたが
ここでお知らせです。
突然ですが、4月中に新たなブログで一から再スタートをします!
理由は「書きたいことがたくさんあるが、このブログのテーマと合わない」からです。
始めはテーマのことを気にしないで書こうかな...と悩みました。
けど、もし書いたら、
パン屋さんなのになぜかお寿司を売っている…
みたいなカオスなことになるのが見えた為、
新しいブログでの再スタートを決めました。
今後の予定ですが、次のように考えています。
・4月中に新ブログを公開
・新ブログの公開から約1週間にこのブログを閉鎖
※よく読まれていた記事は新しいブログに移す予定です。
大変ありがたいことに今もこちらのブログを読んでくれたり、
暖かいメッセージを送って下さる方もいた為、
ブログを閉鎖しないことにしました。
このブログを今読んでいるあなた。
読者になってくださった方。
ブログを紹介やシェアしてくださった皆さま。
本当にありがとうございました。
今までの反省を活かして、新ブログで色んなことにチャレンジしたいと考えていますので、新ブログも見て頂けたらうれしいです。
新ブログの準備が終わりましたら、改めてお知らせします。
どうぞよろしくお願い致します!
「面接をやるから君も早く来なさい」
突然の指令を私はすぐに理解できなかった。
このとき私はフィリピン現地採用としてある日系企業で働いてました。
そして私がいる部署の新しい現地スタッフの採用活動が行われていたのですが、
進行調整や通訳などが主な仕事である私がなぜ面接に?
私「あの…どうして私も面接に出ないといけないんでしょうか?」
上司「それは君も責任者の一人だからだろう?」
あれ...
私って、
いつそんなに偉くなったけ?
確かに会社では管理職扱いになっていたけど、
面接をする立場ではないような...。
と考え込みながらも「ほら、行くぞ」と呼ぶ上司に従って面接室へ行ったのはいいですが…。
面接官は上司を含めて10年以上も会社にいたベテラン3人と、
会社に入って数ヶ月の新人の私。
明らかに一人だけ完全に浮いていました。
さらに一つ、ある問題がありました。
それは…
かつての職場の上司から
「笑わない人かと思ってたよ!」
という称号を与えられるほど、私のコミュ力がお世辞にも高くないということ。
そんなコミュ力ゼロの私が、不覚にも会社と応募者の運命を大きく左右する面接官になってしまったのです。
不安を抱えながらも始まる面接。
英語が得意ではない上司と現地の応募者の通訳に集中することで、何とか面接を切り抜けようとしました。
だが、数分後。
上司「君も何か質問しなよ」
私「えっ、いえいえ!私は通訳が仕事なので」
上司「何を言ってるんだ。君も責任者の一人として質問しないと」
...もはや逃げ場はありません。
(そしていつ出世したんだろう?)
視線が私に集中する中、思い切って目の前の応募者に聞きました。
「あなたの特技を教えてくれませんか?」
恐らく面接でよく聞かれる質問の一つ「特技」について聞くことで乗り越え、
始めての「面接官」としての面接が無事に終わった。
ホッとした私は部屋から出ようとした時でした。
上司「次の応募者が来るから続けてやるぞ」
私「ええ?!まだ面接があるんですか?!」
衝撃を受ける私に上司からさらなる指示が飛んでくる。
上司「他に急ぎの仕事があるから、オレ達が戻るまで一人で面接を進めてくれ」
私「一人で面接をですか?!」
上司「そうだ。よろしくな」
私を置いて出ていくベテラン3人。そして入れ替わるように部屋に入ってくる新たな応募者。
こうして...
コミュ力ゼロの面接官一人と緊張ぎみの応募者の二人きりに。
...どうしょう…どうやって始めればいいの...。
いきなり一人ぼっちでの面接に頭は半分パニック状態に。
油断すると、
どうしていいか分からない面接官が応募者の前で涙を流すという前代未聞の事件になりかねない。
落ち着け...落ち着け私...!
自分に何度もそう言い聞かせながら、まずはお互いの緊張をほぐすために応募者と雑談をすることにしました。
そして気持ちが落ち着いてきたところで、次に応募者の履歴書を見ながら
『志望動機』
『今までの経験』
についての簡単な質問をしました。
そうしている内にベテラン3人が戻ってきて、私の話を聞いてから一緒に面接を進めるのでした...。
このように、
「入って間もない新人」
「経験・知識不足」
「人を見抜くプロではない」
人が面接官をやることもあります。
正直、もしこの時に一人で十数年もの経験を持つ応募者の面接対応を指示されたら、
経験不足でコミュ力ゼロの私は「どんなスキル・経験・知識」などが必要かわからず『印象』だけで合否の判断を下してしまうでしょう...。
そのため、もし面接で不合格になってもどうか落ち込まないでください。
たまたま面接官が面接経験が少ない・人を見るプロではなかった可能性があるからです。
緊張のあまり、涙目になる一人の真面目でおとなしそうな応募者の女性。
新たな現地スタッフのに面接やってきた彼女を見て、面接が始まる前から早くも厳しい顔を浮かべる上司と人事部。
しかし。
数人いる面接官の内の一人であった私は目の前にいる彼女が気になって仕方がありませんでした。
なぜなら、彼女は昔の「本当の私」と同じだったから。
今まで面接を受けた時、私は笑顔で明るく話すようにしてきました。
でも、本当は心の中では不安でいっぱいでした。
「変なこと言ってないよね…?」
「失敗したらどうしょう…」
そんなことばかり考えたせいか。
面接が終わった後の日は倒れて動かなくなることもありました。
何度も面接を経験したおかげでだいぶ慣れてきたとはいえ、
緊張と戦っている応募者ー涙目の子の気持ちが痛いほどわかりました。
そしていよいよ始まる面接。
上司と人事部が質問に涙目の子はがんばって答えるものの…、
あがり症でもあるらしく、明らかにうまく回答が出来ませんでした。
焦って挽回しょうとする涙目の子。
けれど、早口になってしまい、言いたいことがさらに分からなくなるという負のスパイラルに...。
次第に声が小さくなっていく涙目の子。
「やっぱりダメだな…」
と険しい表情を見せる上司と人事部。
重くなっていく空気を少しでも晴らそうと、
私は「得意なことは何ですか?」と涙目の子に質問しました。
少しでも緊張がほぐれて、
さらにアピールするチャンスにと思って聞いたのですが、
すっかり自信を失った涙目の子はか細い声で答えたのでした...。
最後はさらに泣きそうになるのを必死に我慢しながら、
面接のお礼を言って涙目の子は帰っていきました。
結果は『不合格』
「みんな賛成よね?」
と厳しい目で聞く人事部と迷わず同意する上司に私は何も言えませんでした...。
あれからしばらくして、知人に涙目の子との面接について話しました。
すると、
知人「なんてもったいないことをしたんだ!なぜその子を落としたんだ?!」
えっ、と驚く私に知人は続けて話した。
知人「あんなに人と話すのが苦手なのにわざわざ面接まで来てくれたんだろう?つまり、それだけやる気と向上心があるという証拠じゃないか。ちなみにその子の経歴は?」
私「経歴は…」
応募した仕事に関連する知識と資格を持っていた涙目の子。
そのことを伝えると知人は「思った通りだ」と目を光らせた。
知人「つまり、条件は満たしているのに人と話すのが苦手という理由だけでその子は落ちたということだろう?
確かにどんな仕事でも人と関わらないといけないから会話能力は大事だ。でも、だからっていい素質を持った人を話が出来ないという理由だけで落とすのはもったいなさすぎる」
一通り話した後、知人は最後にこう言った。
知人「人との会話に慣れていないタイプは小さな成功体験をさせてあげれば伸びていくはず…。本当にもったいない…私だったらその子を採用したのに」
知人との会話の後、私は思った。
面接でたとえ上手に話が出来なくっても、『縁』があれば採用されるのだと。
もし、涙目の子が知人と出会っていれば…。
そう考えずにはいられませんでした。
面接でうまく話ができず、悩んでいる人がいましたらこう伝えたいです。
面接は『縁』と『タイミング』です。
もし面接で落ちても、不合格になって良かったところかもしれません。
実際に会社の労働時間がブラック化した後。
応募してきた人達を『とりあえず採用してみょう』
というほぼ誰でもいいという状態に…。
会社が後にこんな状況になったことを考えると、
あの時の面接で涙目の子が落ちて良かったと思います。
このように、会社の状況によって面接の合格・不合格の基準は大きく変わります。
そのため、もし面接で話がうまく出来ず失敗しても自分を責めないでください。
そして面接に行った自分をほめてください。
面接に行っただけでもあなたは十分がんばりました。
失敗点を反省するのはもちろん大切ですが、がんばった自分をぜひほめてあげてください。
海外就職と外資系就職活動のときに英語面接を受けて私はふっと思った。
「あっ、日本語の面接とほとんど一緒だ」
面接のためにやった準備は日本語面接とあまり変わりませんでした。
ただ、違ったのは話す言葉が「英語」であること。
「言葉は違うだけで面接の基本は一緒」
ただ知らない・慣れていない言葉で話すから難しく感じてしまう。
普段使わない言葉で会話するのはハードルが高いですよね...。
これにより、始めての英語面接でどう対策すればいいか分からない人はまず日本語で
面接の準備をして、
・応募する会社と仕事の調査
・自己紹介
・志望動機
・前職を辞めたい理由(転職の場合)
・よくある/応募する会社から予想される質問の回答
・聞きたい質問
の用意をすることをオススメします。
そして次に準備した日本語の自己紹介や回答を自分で一度英語に訳してみましょう。
この時、英語の下手・上手いは気にしないのがポイントです。「自分の言葉」で伝えるために訳してみることが大切だからです。
訳してみた後、不安な場合は英語が得意な人かネィテイブの人に文法や自然な表現になるためのチェックをお願いするといいでしょう。
一通りの準備が出来たら、英語を聞く・話すのに慣れるめ英語面接の練習をするのが大切になりますが、
そもそも、日本でも普段の生活で面接みたいな会話をする機会がまったくないから慣れていないのは当たりまえ。
むしろ、日常生活で面接みたいな会話をするのが当たり前な国があったら怖いです...。
そのため、協力をお願いできる人達に頼んで英語面接の練習ができる環境を用意できるかが重要になります。
英語面接の練習をする時、注意したいのは同じ質問でも「聞き方が違うパターン」があるということです。
例えば「自己紹介してください」はこんな聞き方があります。
「Talk about yourself]
「Please introduce yourself」
このように慣れている英語の質問と違う聞き方が本番でくる可能性があるため、もし予想外の質問がきたら思い切って「こういう意味でよろしいでしょうか?」と聞き返すことが大切です。
この他にも面接中に心がけるといいことは恐らくよく耳にする
「結論から話すこと」「ゆっくり話する」と、
笑顔での会話。
笑顔での会話は言葉関係なく誰でも取り入れられるもの。
ぜひマスターしましょう!