迫りくる海外就職するための面接に夜も眠れないほど緊張していました。
しかし。フィリピンでの面接に行くためのお金はもう払っている。
失敗したら時間とお金の両方が水の泡にになってしまう...。
全てが無駄にならいないよう、次の面接対策に力を入れました。
①「30秒で自己紹介」の練習
まずやったのは経歴の説明を含めて「30秒で」自己紹介を出来るようにすること。考えすぎてしまう私はわかりやすく短く話すのが得意じゃない...。
自己紹介だけでダラダラ喋ったら『話をまとめられない人』の印象を受ける可能性が高いので30秒以内に終わるようにしました。
②「海外で働きたい理由」の確認
『なぜこの国で働きたい』理由に問題がないか再確認しました。事前に調べた情報によると日本人の給料は現地の人よりも高い。つまり、納得できる理由がないと給料の高い日本人を雇われない...。
相手を納得させるために私は、
「この国に暮らしたことがあって、今度はここで働きたい」と説明することにしました。
③「英語の面接」の練習
面接を受ける会社は日本とフィリピンの調整役を探していました。となると、英語力を確認する面接もあるはず。英語の就職面接を受けたことない私は徹底的に練習をすることにしました。
グーグルにお願いして今度は英語面接の質問を集め、
※参考に使った英語面接の対策サイト (内容は全て英語です)
www.thebalance.com面接でよく聞かれる50の質問と答え方について書かれていて、とても参考になります。
そしてYou Tubeで英語面接の動画を見ながら練習をした。
※参考にした一部の動画(こちらも内容は全て英語です)
youtu.be4分55分以下の短めの動画です。「なぜ今いる会社を辞めて転職したいのか?」などの答えづらい質問の対応についても解説しているのでオススメです。
youtu.be20分ほどの動画です。少し長めですが、よく聞かれる質問以外に面接中の雑談のコツも解説してくれて勉強になります。
この他に「30秒で自己紹介」の英語版も用意しました。
しかし。どんなに面接の練習しても心配性の私の不安は大きくなるばかり。
海外まで面接に行ってうまくいかなかったら...。
不安に耐え切れず、私は思い切って社長をやっている知人に連絡をとって聞いた。人を採用する時にどんな人を選ぶのかを。すると知人はこう答えてくれました。
「難しい質問だね...会社によって欲しい人材が変わるからな。運とタイミングも結構あるし。でも強いて言うなら一緒に働きたい気持ちが伝わる人とは仕事したいな。まともな会社ならどこも同じはずだよ。だから、目をキラキラさせながらこの会社で一緒に働きたいですオーラを出せば大丈夫だ!」
なるほど!『目をキラキラさせて一緒に働きたいオーラ』出せばいいんだね!ありがとうございます!
...振り返ってみると知人は私に自信を持たせるためそう言ったとしか思えません。でも単純な私はあっさりと信じました。その結果、面接に対する気持ちが楽になったのである意味良かったのかなと思っています。
このように面接対策をした私は『一緒に働きたいオーラも出せば大丈夫!』という謎の自信を持ちながら日本を出発する日を迎えるのでした。